特許
J-GLOBAL ID:200903089790999882

記号列傾き検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262064
公開番号(公開出願番号):特開平8-096077
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 文字又は記号列を撮像して、文字又は記号列の傾きを検出する装置において、文字又は記号列中に最も左(最初)又は最も右(最後)の文字又は記号と同じものが複数存在する場合でも、記号又は文字列の最初と最後の記号を参照して正確に文字又は記号列の傾きを検出することができるようにする。【構成】 文字列の撮像データから文字列の最初と最後の文字をサーチし、所定の文字パターンとの一致度が高い箇所を文字列の存在箇所として認識し、認識された文字列中の最初と最後の文字に基づいて記号列の傾きを検出する。このとき、最初又は最後の文字が文字列中に複数存在した場合、文字列の端点位置を選択し、これに基づいて文字列の傾きを検出するので、傾き検出の精度が向上する。
請求項(抜粋):
物体に記された記号列を撮像し、その撮像データより記号列の傾きを検出する記号列傾き検出装置において、記号列の最初と最後の記号を指定し、そのパターンを記憶するパターン記憶手段と、撮像データから、前記パターン記憶手段に記憶されたパターンと一致度が高い箇所を記号列の位置として検出する記号列検出手段と、前記記号列検出手段により検出された記号列の最初と最後の記号から該記号列の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段は、前記パターン検出手段に記憶された最初又は最後の記号が記号列中に複数存在する場合に、前記記号列検出手段により検出した記号列位置の端点となる位置を選択して、その端点に位置する記号に基づいて記号列の傾きを検出するものであることを特徴とする記号列傾き検出装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-224083
  • 特開平2-044486
  • 特開昭60-163184
全件表示

前のページに戻る