特許
J-GLOBAL ID:200903089791232763

歩行パターン処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032504
公開番号(公開出願番号):特開平10-228540
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 人物等の多様な歩行パターンに対応して圧力分布画像列から正確に足領域を抽出し、多様な歩行動作の計測や解析に適用できる歩行パターン処理装置を提供する。【解決手段】 重心位置検出部103により、2次元圧力分布画像に現れる足圧分布領域の重心位置を、圧力センサ部101からの2次元圧力分布像列について検出する。初期クラスタ検出部104は、重心位置検出部103で検出した各重心位置の軌跡における、凸部と凹部を求め、凸部と凹部のピーク位置を出力する。クラスタリング部106は、初期クラスタ検出部104から出力されるピーク位置を初期クラスタ中心として、重畳画像生成部105から出力される各2次元圧力分布画像の重畳画像における圧力値を持つ画素を、各画素の位置情報に基づいてグルーピングする。グルーピングされた領域を、足領域として出力する。
請求項(抜粋):
圧力センサ部より送出される2次元圧力分布画像列から足領域を抽出する歩行パターン処理装置において、2次元圧力分布画像に現れる足圧分布領域の重心位置を、前記2次元圧力分布画像列の各々について検出する重心位置検出手段と、前記重心位置検出手段で検出した各重心位置の軌跡における、凸部と凹部を求め、前記凸部と凹部のピーク位置を出力する初期クラスタ検出手段と、前記2次元圧力分布画像列を時間方向に重畳した重畳画像を生成する重畳画像生成手段と、前記初期クラスタ検出手段から出力されるピーク位置を初期クラスタ中心として、前記重畳画像生成手段から出力される重畳画像における圧力値を持つ画素を、各画素の位置情報に基づいてグルーピングするクラスタリング手段と、前記クラスタリング手段でグルーピングされた領域を足領域として出力する手段と、を有することを特徴とする歩行パターン処理装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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