特許

J-GLOBAL ID：200903089791247248

ビス-β-ヒドロキシエチルテレフタレートの製造法

発明者： 稲田 修司 ,  佐藤 菊智
出願人/特許権者： 株式会社アイエス
代理人 (1件)： 大島 正孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-247750
公開番号（公開出願番号）：特開2003-055300
出願日： 2001年08月17日
公開日（公表日）： 2003年02月26日
要約：

【要約】【課題】 再利用に供するPETに混在する水、ポリ塩化ビニールなどの反応阻害物の悪影響を除き、形状や結晶化状態によるPET固体の不均一な低い反応性を克服し、安定した高能率の生産性、操業性を確保すると共に、品質、収率ともに改善されたBHETの製造方法を提供すること。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを溶融および脱ガスし、該ポリエチレンテレフタレートの15乃至50重量%に当る量のエチレングリコールを、解重合触媒の存在下に予備解重合反応させて低重合体組成物とし、次いでこの低重合体組成物をポリエチレンテレフタレートの2乃至10重量倍のエチレングリコールに溶解して180乃至250°Cにおいて反応させ、解重合を完結することによってビス-β-ヒドロキシエチルテレフタレートを製造する方法。

請求項（抜粋）：

ポリエチレンテレフタレートを溶融および脱ガスし、該ポリエチレンテレフタレートの15乃至50重量%に当る量のエチレングリコールを、解重合触媒の存在下に予備解重合反応させて低重合体組成物とし、次いでこの低重合体組成物をポリエチレンテレフタレートの2乃至10重量倍のエチレングリコールに溶解して180乃至250°Cにおいて反応させ、解重合を完結することを特徴とするビス-β-ヒドロキシエチルテレフタレートの製造法。

IPC (5件)：

C07C 67/03 ,  C07C 69/82 ,  C08G 63/78 ,  C08J 11/24 ,  C08L 67:00

FI (5件)：

C07C 67/03 ,  C07C 69/82 B ,  C08G 63/78 ,  C08J 11/24 ,  C08L 67:00

Fターム (28件)：

4F301AA25 ,  4F301CA10 ,  4F301CA23 ,  4F301CA72 ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC48 ,  4H006BC10 ,  4H006BC31 ,  4H006BD31 ,  4H006BD60 ,  4H006BJ50 ,  4H006KA03 ,  4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AB07 ,  4J029AC01 ,  4J029BA03 ,  4J029BE07 ,  4J029CB06A ,  4J029KA00 ,  4J029KD02 ,  4J029KD17 ,  4J029KG01 ,  4J029KG02 ,  4J029KG03 ,  4J029KH01 ,  4J029KH08