特許
J-GLOBAL ID:200903089792414610

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294513
公開番号(公開出願番号):特開平11-223484
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 従来の突起付きのチューブを備えるヒータコアの場合、突起がチューブの幅方向対角位置に配設され、しかもチューブの長さ方向に直線状に配列されているため、エンジン冷却水は突起周辺において局部的に乱されるのみで熱伝達率を向上させるには不十分であった。【解決手段】 偏平した内部空間において対向する両内壁面11a、11bに設けられる複数の突起12a、12bのうち、一方の内壁面11a側の突起12aは、それぞれチューブ11の幅方向に沿って離間して配列されるとともにチューブ11の長さ方向に沿って離間して配列された状態に突出形成され、他方の内壁面11b側の突起12bは、一方の内壁面11a側の各突起12aのうちチューブ11の幅方向に隣り合って配列されたふたつの突起12a、12a間に向けて突出形成されているチューブ11を採用する。
請求項(抜粋):
偏平した内部空間を有し該内部空間を流体が流通するチューブと、該チューブの一端に接続されて流体の入口となる流入口と、チューブの他端に接続されて流体の出口となる流出口と、チューブの外側面に接触して設けられて流体とチューブの外側を流れる気体との間の熱交換効率を高めるフィンとを備える熱交換器において、前記内部空間において対向する前記チューブの両内壁面にそれぞれ複数の突起が設けられており、一方の内壁面に設けられた各突起は、チューブの幅方向に離間して配列されるとともにチューブの長さ方向に離間して配列された状態に突出形成され、他方の内壁面に設けられた各突起は、前記一方の内壁面に設けられた各突起のうちチューブの幅方向に隣り合って配列されたふたつの突起間に向けて突出形成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 1/40 ,  F28F 1/02
FI (3件):
F28F 1/40 A ,  F28F 1/40 D ,  F28F 1/02 A

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