特許
J-GLOBAL ID:200903089792853966

マルチキャスト通信方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005764
公開番号(公開出願番号):特開2003-209576
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 メディアデータのマルチキャスト配信において許容時間内のデータ配信を達成する。【解決手段】 送信端末100からネットワーク150を介して複数の受信端末200へデータを配信するにあたり、ある受信端末200でロスしたデータパケットを近隣の受信端末200からの再送で回復する。各受信端末200はNACK(受信否定応答)タイマ207と再送パケットタイマ208とを有する。再送制御部205は、データパケットのロス検知から再送パケットの到着までの遅延時間が、バッファ202の容量で決まる許容時間内に収まるように、再送回数、ネットワーク伝搬遅延時間、受信端末数、許容できる遅延時間から両タイマ207,208の設定値を決定する。
請求項(抜粋):
送信端末からネットワークを介して複数の受信端末へデータを配信するように、受信すべきデータパケットのロスを検知した受信端末が、第1のタイマで制御される所定時間経過後に受信否定応答をマルチキャスト送信するステップと、前記データパケットを正常に受信し、かつ前記受信否定応答を受け取った他の受信端末が、第2のタイマで制御される所定時間経過後に再送パケットをマルチキャスト送信するステップとを備えたマルチキャスト通信方法であって、前記データパケットのロス検知から前記再送パケットの到着までの遅延時間が許容できる遅延時間以内に収まるように前記第1又は第2のタイマの設定値を決定するタイマ設定値決定ステップを更に備えたことを特徴とするマルチキャスト通信方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 260 ,  H04L 29/02
FI (2件):
H04L 12/56 260 Z ,  H04L 13/00 301 B
Fターム (16件):
5K030HA08 ,  5K030KA21 ,  5K030LA01 ,  5K030LD02 ,  5K030LE17 ,  5K034AA03 ,  5K034BB07 ,  5K034DD02 ,  5K034FF02 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH09 ,  5K034HH11 ,  5K034HH65 ,  5K034MM01 ,  5K034MM03

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