特許
J-GLOBAL ID:200903089795644160

検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173013
公開番号(公開出願番号):特開平9-329658
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 パッシブ方式により検出物体の有無検知を行う検知器において、信号処理回路の規模を縮小することにより、センサの小型化、ローコスト化、低消費電流化を図る。【解決手段】 受光素子PD1,PD2と受光回路8間にスイッチSW1,SW2を設け、PD1,PD2から出力された検出信号がこのスイッチSW1,SW2を通過するタイミングを非同期で時分割となるように発振回路7により制御し、この検出信号をペアとして1系統の信号処理回路で処理する。これにより、複数の受光素子から出力された複数の系統の検出信号を1系統の信号処理回路で処理することができる。
請求項(抜粋):
被検出物体からの光を受光することによって被検出物体を検知するパッシブ方式の検知器において、複数の受光視野を構成し、該受光視野内に存する被検出物体又は背景物体からの光を複数の受光素子により受光し、この受光量に基づいて複数の系統の検出信号を出力する受光手段と、前記複数の系統の各検出信号をそれぞれ時分解するゲート手段と、各検出信号が該ゲート手段を通過するタイミングが非同期で時分割となるように前記ゲート手段にパルス信号を供給するパルス発生手段と、前記ゲート手段により時分解された各検出信号をペアにして1系統で信号処理することにより、前記受光視野間の光量変動を検出する信号処理手段とを備えたことを特徴とする検知器。
IPC (3件):
G01S 3/78 ,  G01V 8/20 ,  H01L 31/10
FI (3件):
G01S 3/78 ,  G01V 9/04 Q ,  H01L 31/10 G

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