特許
J-GLOBAL ID:200903089797084120

集積回路の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291338
公開番号(公開出願番号):特開平9-133734
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】プリント基板上のどの集積回路が熱により異常になっているかを容易に発見できる集積回路の異常検出装置を提供する。【解決手段】集積回路に設けられ、周囲温度によりベースエミッタ電圧VBEが変化する第1のトランジスタと、第1のトランジスタのベースに定電圧を供給する定電圧供給手段と、第1のトランジスタの出力端子に制御電極が接続されてなる第2のトランジスタとから構成される。低温時と高温時では第1のトランジスタのベースエミッタ電圧VBEが異なるので、第1のトランジスタは温度センサの作用をし、低温では第1のトランジスタはオフ状態、高温ではオン状態になる。その結果、出力部の第2のトランジスタは、低温ではオン状態となりアース電位が、高温ではオフ状態となり電源電圧が温度異常検出信号として出力される。
請求項(抜粋):
集積回路に設けられ、周囲温度を検出する温度検出手段と、前記集積回路に設けられ、前記温度検出手段からの検出出力に基づき、周囲温度が所定温度以上と判断すると温度異常検出信号を前記集積回路外部へ出力する出力手段とを備えたことを特徴とする集積回路の異常検出装置。
IPC (5件):
G01R 31/28 ,  G01K 7/01 ,  H01L 23/58 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (4件):
G01R 31/28 V ,  G01K 7/00 391 C ,  H01L 23/56 D ,  H01L 27/04 F

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