特許
J-GLOBAL ID:200903089799921070

繊維強化熱可塑性樹脂複合管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295549
公開番号(公開出願番号):特開平7-144372
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、表面層と合成樹脂管との界面の剥離のない、強度の優れた繊維強化熱可塑性樹脂複合管を容易に製造することにある。【構成】熱可塑性樹脂管の外周に、軟化温度の異なる二種類の繊維よりなり、且つ、軟化温度の低い繊維が、熱可塑性樹脂管と熱融着性を有する熱可塑性樹脂繊維である繊維束を、巻き付け又は編み組することにより、熱可塑性樹脂管に表面層を設け、積層熱可塑性樹脂管を製造する第一工程及び得られた積層熱可塑性樹脂管を、二種類の繊維のうちの軟化温度の低い熱可塑性樹脂繊維の軟化温度以上、且つ、二種類の繊維のうちの軟化温度の高い繊維の軟化温度より低い温度に加熱し、熱可塑性樹脂管と表面層を融着一体化する第二工程からなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂管の外周に、軟化温度の異なる二種類の繊維よりなり、且つ、軟化温度の低い繊維が、熱可塑性樹脂管と熱融着性を有する熱可塑性樹脂繊維である繊維束を、巻き付け又は編み組することにより、熱可塑性樹脂管に表面層を設け、積層熱可塑性樹脂管を製造する第一工程及び得られた積層熱可塑性樹脂管を、二種類の繊維のうちの軟化温度の低い熱可塑性樹脂繊維の軟化温度以上、且つ、二種類の繊維のうちの軟化温度の高い繊維の軟化温度より低い温度に加熱し、熱可塑性樹脂管と表面層を融着一体化する第二工程からなることを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂複合管の製造方法。
IPC (7件):
B29C 70/16 ,  B29C 65/02 ,  B29C 70/06 ,  B29D 23/00 ,  F16L 11/08 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 67/14 A ,  B29C 67/14 G

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