特許
J-GLOBAL ID:200903089802207618

鋼矢板および鋼製連壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353271
公開番号(公開出願番号):特開平7-119142
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 鋼矢板とコンクリートとからなる鋼製連壁において、鋼矢板とコンクリートとの剥離抵抗力を大きくする。【構成】 鋼矢板1は、鋼板2の両面に鳩尾型の断面を有する複数のリブ(特殊リブ)3が形成されているリブ付鋼板からなっており、リブ3の最大幅、即ち、鋼板2に対して外側の辺の長さ31のほうが、鋼板2とリブ3との付け根の幅、即ち、内側の辺の長さ32よりも大きい。鋼製連壁は、地盤に掘削した溝内に建て込まれた鋼矢板1と、前記溝内へ打設されたコンクリートとにより構成する。【効果】 鋼板とコンクリートとが一体化し、両者の剥離に対する抵抗力が大となり、壁断面を減少して壁厚を小さくでき、現地施工ヤードを不要とし、ジベル等の後打ちコンクリート等との結合装置の使用を排除できる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの面にリブが複数形成され、前記リブの横断面は、前記リブの最大幅が前記リブの付け根の幅より大であることを特徴とする鋼矢板。
IPC (2件):
E02D 5/04 ,  E02D 5/20 102

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