特許
J-GLOBAL ID:200903089802242162

直流電磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096866
公開番号(公開出願番号):特開平5-299244
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】操作コイルと、この操作コイルに流れるコイル電流の大きさを開閉制御するスイッチング素子を備えた電磁石装置においてこのスイッチング素子が何らかの原因で閉状態(短絡状態)となったとき、操作コイルを過熱・焼損事故から防ぐ。【構成】操作コイル1に近接して設けられたサーミスタ11(温度検出部)と、その接点15Aが操作コイル1と正側電源端子との間に接続されたリレー15(開閉部)と、操作コイル1の温度が設定値を越えたときリレー15(開閉部)を開路する制御部10Aとからなる過熱保護回路10を設ける。
請求項(抜粋):
固定鉄心と、この固定鉄心にギャップを介して対向する可動鉄心と、前記固定鉄心に巻回され、正側および負側電源端子間にスイッチング素子を介し接続された操作コイルと、このスイッチング素子を開閉制御する制御回路とからなる直流電磁石装置において、前記操作コイルの温度を検出する温度検出部と、前記操作コイルおよび前記スイッチング素子からなる直列回路と電源端子との間に接続された開閉部と、前記操作コイルの温度が設定値以上に上昇したときこの開閉部を開路する制御部とからなる過熱保護回路が設けられたことを特徴とする直流電磁石装置。

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