特許
J-GLOBAL ID:200903089803588941
梁接合装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229653
公開番号(公開出願番号):特開平10-072866
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 段差を生じることなく梁同士の接続が行える梁接合装置を提供する。【解決手段】 左右突き合わせたH型鋼1,1のウェブ11,11 の側面に左右跨がって当接された状態でウェブ11のボルト下孔13に合致するボルト挿通孔21が穿設された板状の接合金具2と、ボルト挿通孔21及びボルト下孔13に挿通されるボルトネジ杆部31の直径がこれらの孔径よりも小さく形成されたボルト3と、該ボルトネジ杆部31に螺合するナット4と、を備えて構成される。接合金具2にてボルト挿通孔21の孔径がボルト下孔13の孔径と等しく形成され、ボルト3にてボルトネジ杆部31の基端側にボルト挿通孔21及びボルト下孔13に跨がって嵌入するこれらの孔径と外径が等しいストレート部33と該ストレート部33から先端側に向かって外径が縮小するテーパ部34とが設けられ、ボルトネジ杆部31に螺合させたナット4と接合金具2又はウェブ11との間にストレート部33及びテーパ部34を避けて介在するスペーサー5を設けた。
請求項(抜粋):
H型鋼を用いた梁同士を左右突き合わせた接続部にて、双方のH型鋼のウェブの側面に左右跨がって当接された状態で上記ウェブに設けられたボルト下孔に合致するボルト挿通孔が穿設された板状の接合金具と、基端部にボルト頭部を有し且つ上記ボルト挿通孔及び上記ボルト下孔に挿通されるボルトネジ杆部の直径が上記ボルト挿通孔及び上記ボルト下孔の孔径よりも小さく形成されたボルトと、該ボルトのボルトネジ杆部に螺合するナットと、を備えて構成される梁接合装置において、上記接合金具にてボルト挿通孔の孔径が上記ボルト下孔の孔径と等しく形成され、上記ボルトにてボルトネジ杆部の基端側に上記ボルト挿通孔及びボルト下孔に跨がって嵌入するこれらの孔径と外径が等しいストレート部と該ストレート部から先端側に向かって外径が縮小するテーパ部とが設けられ、さらに上記ボルトのボルトネジ杆部に螺合させた上記ナットと上記接合金具又は上記ウェブとの間に上記ストレート部及びテーパ部を避けて介在するスペーサーを設けたことを特徴とする梁接合装置。
IPC (4件):
E04B 1/24
, E04B 1/58 503
, F16B 5/02
, F16B 7/18
FI (4件):
E04B 1/24 Q
, E04B 1/58 503 G
, F16B 5/02 H
, F16B 7/18 A
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