特許
J-GLOBAL ID:200903089804762503
貯湯式の給湯熱源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239454
公開番号(公開出願番号):特開2002-054846
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 加熱手段によるトータル加熱効率を高い加熱効率に確保しつつ、加熱効率の高い加熱手段の運転を行い、装置としての加熱効率を向上させること。【解決手段】 制御手段Uが、可否判別処理において、ヒートポンプ式加熱部33の運転が可のときには、湯水循環手段Eを放熱用運転させて、ヒートポンプ式加熱部33のみを運転し、かつ、ヒートポンプ式加熱部33の運転が不可のときには、ヒートポンプ式加熱部33が運転中であると、湯水循環手段Eを放熱用運転させて、ヒートポンプ式加熱部33を運転させてからの運転時間が必要運転時間演算処理にて求められた必要運転時間以上となるまでヒートポンプ式加熱部33の運転を継続させたのち、補助加熱部35のみを運転させ、かつ、ヒートポンプ式加熱部33が非運転中であると、湯水循環手段Eを放熱用運転させて、補助加熱部33のみを運転させるように構成されている貯湯式の給湯熱源装置。
請求項(抜粋):
給湯路が接続されている貯湯タンクの底部から取り出した湯水を加熱手段にて加熱したのち、その湯水を前記貯湯タンクの上部に戻す貯湯用運転と、前記加熱手段にて加熱した熱源用湯水を放熱部に供給したのち、その熱源用湯水を前記加熱手段に戻す放熱用運転とを実行する湯水循環手段と、浴槽湯水を前記放熱部に供給させるように循環させる浴槽湯水循環手段と、前記加熱手段の運転を制御する制御手段とが設けられ、前記放熱部において、熱源用湯水から浴槽湯水に対して放熱させることにより、浴槽湯水を加熱するように構成されている貯湯式の給湯熱源装置であって、前記加熱手段が、ヒートポンプ式加熱部と補助加熱部とから構成され、外気の温度を検出する外気温検出手段と、浴槽湯水の温度を検出する浴槽温検出手段と、前記加熱手段にて加熱される前の被加熱対象用湯水の加熱前温度を検出する加熱前温検出手段とが設けられ、前記制御手段に、外気温度と被加熱対象用湯水の加熱前温度と前記加熱部にて加熱するときの目標加熱温度とから、前記ヒートポンプ式加熱部により被加熱対象用湯水を加熱するときのトータル加熱効率が設定トータル加熱効率を上回るための前記ヒートポンプ式加熱部の必要運転時間を求めるための必要運転時間決定条件が記憶され、かつ、外気温度と浴槽湯水温度とから、前記ヒートポンプ式加熱部により浴槽湯水を加熱する加熱効率が前記補助加熱部により浴槽湯水を加熱する加熱効率を上回るか否かを判別するための効率可否判別条件が記憶され、前記制御手段が、前記ヒートポンプ式加熱部を運転させるときには、前記外気温検出手段および前記加熱前温検出手段夫々の検出情報と前記目標加熱温度と前記必要運転時間決定条件とに基づいて、前記ヒートポンプ式加熱部の必要運転時間を求める必要運転時間演算処理を実行し、前記外気温検出手段および前記浴槽温検出手段夫々の検出情報と前記効率可否判別条件とに基づいて、前記ヒートポンプ式加熱部による前記加熱効率が前記補助加熱部による前記加熱効率を上回るか否かを判別して、前記ヒートポンプ式加熱部の運転の可否を判別する可否判別処理を実行し、その可否判別処理において、前記ヒートポンプ式加熱部の運転が可のときには、前記湯水循環手段を放熱用運転させて、前記ヒートポンプ式加熱部のみを運転し、かつ、前記ヒートポンプ式加熱部の運転が不可のときには、前記ヒートポンプ式加熱部が運転中であると、前記湯水循環手段を放熱用運転させて、前記ヒートポンプ式加熱部を運転させてからの運転時間が前記必要運転時間演算処理にて求められた前記必要運転時間以上となるまで前記ヒートポンプ式加熱部の運転を継続させたのち、前記補助加熱部を運転させ、かつ、前記ヒートポンプ式加熱部が非運転中であると、前記湯水循環手段を放熱用運転させて、前記補助加熱部のみを運転させるように構成されている貯湯式の給湯熱源装置。
IPC (4件):
F24H 1/00 611
, F24H 1/00
, F24D 3/18
, F25B 30/02
FI (4件):
F24H 1/00 611 N
, F24H 1/00 611 S
, F25B 30/02 H
, F24D 3/08 H
Fターム (9件):
3L070BB06
, 3L070BB14
, 3L070BC03
, 3L070BC22
, 3L070CC08
, 3L070DE09
, 3L070DF03
, 3L070DF06
, 3L070DG02
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