特許
J-GLOBAL ID:200903089804792070

赤外線式火災検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002975
公開番号(公開出願番号):特開平8-190680
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】消費電流が少なく長期間に亘って安定した監視動作を保証できる。【構成】定常監視状態で駆動制御部11は、フィルタプレート1の第1フィルタ3(炎特有のピーク帯域波長を通過)を受光部8の入射光路に位置させてモータ2を停止している。受光部8の受光信号が所定の閾値を越えた場合、駆動制御部11は、モータ2を起動して受光部9の光路に対するフィルタ3,4,5の順次切替えを行って火災判断部10に火災判断を行わせる。
請求項(抜粋):
炎から放射される赤外線を検知して電気信号に変換する受光部と、炎からの放射量がピーク値を示す波長帯域の赤外線を通過する第1フィルタ、前記ピーク波長帯域から外れた波長帯域の赤外線を通過する1つ以上の第2フィルタを備えたフィルタプレート、前記フィルタプレートのフィルタを前記受光部の入射光路中に選択的に位置決めするフィルタ駆動部と、前記フィルタ駆動部による前記フィルタの切替えによって前記受光部で得られた受光信号の変化から火災を判断する火災判断部とを備えた赤外線式火災検出装置に於いて、前記フィルタプレートの第1フィルタを前記受光素子の入射光路に位置させた前記フイルタ駆動部の停止状態で、前記受光部の受光信号が所定の閾値を越えた場合に、前記フィルタ駆動部を起動して前記受光部の光路に対する前記フィルタの切替えを行って前記火災判断部に火災判断を行わせる駆動制御部を設けたことを特徴とする赤外線式火災検出装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-263197
  • 火災検知用赤外線検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104002   出願人:国際技術開発株式会社
  • 特開平4-270494

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