特許
J-GLOBAL ID:200903089808558579

データ送受信方法並びにデータ送信プログラムを記憶した媒体及びデータ受信プログラムを記憶した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329494
公開番号(公開出願番号):特開2000-156706
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 通信中の回線品質に応じてその時々の最大の伝送スループットを実現すること。【解決手段】 TCPプロトコルのウィンドウサイズ、伝送遅延時間及び回線速度に基づいて決定した複数のコネクションを用いたファイル転送の際、回線品質の低下に伴って発生するデータの再送回数をコネクション毎に計数し(s22)、一定時間内の再送回数が増加した場合はウィンドウサイズを縮小し(s23)、さらに増加した時は必要に応じて当該コネクションの使用を停止し(s24,s25)、そのコネクションウィンドウ内の未送信データを回収して別のコネクションによる転送を可能とすべく再登録し(s26)、一定時間内の再送回数が減少した場合はウィンドウサイズを拡大する(s29)。
請求項(抜粋):
TCPプロトコルによりファイル転送を行うデータ送受信方法において、TCPプロトコルのウィンドウサイズ、伝送遅延時間及び回線速度に基づいて使用するコネクションの数を決定し、ファイルをデータブロックに分割し、これを複数のコネクションを介して送受信するとともに、データ送受信中の誤り発生に基づくデータブロックの再送回数を複数のコネクション毎に計数し、一定時間内の再送回数の増減に応じて当該コネクションのウィンドウサイズの縮小/拡大あるいは使用停止/使用再開を動的に変更することを特徴とするデータ送受信方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 11/20 102 C ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (15件):
5K030GA03 ,  5K030GA08 ,  5K030HA08 ,  5K030LA01 ,  5K030LB02 ,  5K030LC03 ,  5K034AA05 ,  5K034EE10 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH65 ,  5K034JJ24 ,  5K034MM03 ,  5K034MM16 ,  5K034QQ04

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