特許
J-GLOBAL ID:200903089810660577
圧延機の制御方法および制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162023
公開番号(公開出願番号):特開平5-329520
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 作業ロ-ルと補強ロ-ルを有する4重または6重圧延機において、ロ-ルク-ラント(冷却水)運用パタ-ンおよび補強ロ-ル摩耗に関する圧延情報を取り入れ、板クラウン制御の精度を向上させることにある。【構成】 設定盤22とタイミング指令および圧延情報伝達装置23から出力するロ-ルク-ラント(冷却水)運用パタ-ン、補強ロ-ル摩耗に関する設定および圧延情報を作業ロ-ル熱膨張量を計算する計算機24および補強ロ-ル摩耗を計算する計算機25が受け、これらの計算機において、前記設定および圧延情報を基にロ-ルプロフィル予測演算を行い、この演算により得たロ-ルプロフィル予測値と実際のロ-ルプロフィルとの予測誤差に起因する板クラウン偏差を打ち消すべく、次の圧延材を圧延する際に、ロ-ルベンディング力を新たに設定し、板クラウンを制御する。
請求項(抜粋):
圧延荷重、ロ-ルベンディング力および出側圧延材の板クラウンを検出し、該圧延荷重、ロ-ルベンディング力の検出値およびロ-ルプロフィル予測モデルから圧延材の板クラウンを計算し、該板クラウン計算値と前記板クラウン検出値との差を求めることによって、あらかじめ測定されるロ-ルクラウンを初期値とするロ-ルプロフィル予測値と実際のロ-ルプロフィルとの予測誤差に起因する板クラウン偏差を打ち消すべく、次の圧延材を圧延する際にロ-ルベンディング力を新たに設定し、板クラウンを制御する圧延機の制御方法において、ロ-ルク-ラント(冷却水)運用パタ-ンに対応した作業ロ-ル熱膨張量を計算し、ロ-ルプロフィル予測を行うことを特徴とする圧延機の制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 117
, B21B 37/00 BBH
, B21B 37/00 116
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