特許
J-GLOBAL ID:200903089811640278
切刃チップの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 青山 正和
, 江口 昭彦
, 村山 靖彦
, 柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-126803
公開番号(公開出願番号):特開2005-305513
出願日: 2004年04月22日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 超硬合金製の切刃基体とダイヤモンド製の切刃本体とが強固に接合された切刃チップを、切刃本体となるダイヤモンド製部材に割れが生じることなく確実に製造する。【解決手段】 略平板状をなす超硬合金製部材51の上面の外周側一部分に形成された切り欠き部55に、超硬合金製部材51との間に拡散金属を含む金属材料70を挟んでダイヤモンド製部材60を嵌め込む工程と、ダイヤモンド製部材60が切り欠き部55に嵌め込まれた超硬合金製部材51におけるダイヤモンド製部材60が露出する側面に、超硬合金製部材51との間に金属材料70を挟んで超硬合金製の閉塞部材52を配置する工程と、ダイヤモンド製部材60が切り欠き部55に嵌め込まれた超硬合金製部材51の上面に、超硬合金製部材51との間に金属材料70を挟んで略平板状をなす超硬合金製の蓋部材80を配置する工程とを備える。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
略平板状をなす超硬合金製の切刃基体と、前記切刃基体の上面の外周側一部分に形成された凹部に支持されるダイヤモンド製の切刃本体と、前記切刃基体と前記切刃本体との間に形成されてこれらを接合し、金属が前記切刃基体及び前記切刃本体のうちの少なくとも一方へ拡散した拡散層を含む接合層とを備え、掘削工具の工具本体のポストに装着される切刃チップの製造方法であって、
略平板状をなす超硬合金製部材の上面の外周側一部分に形成された切り欠き部に、前記超硬合金製部材との間に前記金属を含む金属材料を挟んでダイヤモンド製部材を嵌め込む工程と、
前記ダイヤモンド製部材が前記切り欠き部に嵌め込まれた前記超硬合金製部材における前記ダイヤモンド製部材が露出する側面に、前記超硬合金製部材との間に前記金属材料を挟んで超硬合金製の閉塞部材を配置する工程と、
前記ダイヤモンド製部材が前記切り欠き部に嵌め込まれた前記超硬合金製部材の上面に、前記超硬合金製部材との間に前記金属材料を挟んで略平板状をなす超硬合金製の蓋部材を配置する工程と、
前記超硬合金製部材、前記ダイヤモンド製部材及び前記金属材料を加圧状態で加熱して、前記金属を前記超硬合金製部材及び前記ダイヤモンド製部材のうちの少なくとも一方へ拡散させて前記拡散層を形成し、前記超硬合金製部材及び前記ダイヤモンド製部材を接合する工程と、
前記接合された超硬合金製部材及びダイヤモンド製部材を研磨して、前記切刃チップに仕上げる工程とを備えていることを特徴とする切刃チップの製造方法。
IPC (3件):
B23K20/00
, B23B27/14
, B23B27/20
FI (4件):
B23K20/00 310L
, B23K20/00 310M
, B23B27/14 B
, B23B27/20
Fターム (18件):
2D129AA00
, 2D129AB01
, 2D129BA19
, 2D129GB07
, 2D129GB13
, 3C046FF35
, 3C046HH05
, 4E067AA02
, 4E067AA08
, 4E067AA18
, 4E067AB01
, 4E067AD02
, 4E067BA00
, 4E067DA13
, 4E067DA17
, 4E067DC01
, 4E067DC04
, 4E067EB05
引用特許:
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