特許
J-GLOBAL ID:200903089814779625

焼却炉における排ガスの浄化方法及びその浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281739
公開番号(公開出願番号):特開平10-109011
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 各種廃棄物の焼却によって生じる排ガス中の有害成分を確実に除去吸着してクリーンな状態で大気中に放散し、吸着した有害成分は再焼却して無害なスラグ状となして土木・建築用資材等として再利用できるようにする。【解決手段】 排ガスを導入するスプレー塔40内で、吸着剤を混入したシャワー液によって排ガスを洗煙し、スプレー塔40内に段状に配置した複数の堰盤51,53,56,58夫々の落下孔52,(55),57,(59)を順次経ることで吸着剤に有害成分を吸着させ、濾過して有害成分を分離除去する。スプレー塔40内部に、シャワー液を噴出するシャワー管47、下方位置に至るに伴ない次第に小径となる多数の落下孔52,(55),57,(59)を開穿して段状に配装した複数の堰盤51,53,56,58夫々を設け、またスプレー塔40内の清浄な排気を外部に排出するブロワー65、導出口45から排水されるシャワー排液を濾過し、有害成分を分離除去する濾過装置66を設ける。
請求項(抜粋):
各種廃棄物を焼却した際に生じる排ガス中の有害成分を除去分離するものであって、排ガスを導入したスプレー塔内で吸着剤が混入されたシャワー液によって排ガスを洗煙し、スプレー塔内に段状に配置した適数の堰盤夫々の落下孔を順次経ることで吸着剤に有害成分を吸着し、濾過することで分離除去することを特徴とした焼却炉における排ガスの浄化方法。
IPC (7件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/77 ZAB ,  B01D 35/02 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/77 ,  F23J 15/04
FI (5件):
B01D 53/34 ZAB C ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 35/02 Z ,  B01D 53/34 E ,  F23J 15/00 D

前のページに戻る