特許
J-GLOBAL ID:200903089815434958

ドアハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158116
公開番号(公開出願番号):特開平8-004367
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 ハンドル本体とケースとを連結する別体のヒンジピンを除去する。【構成】 平板状の把手部12と、把手部12の両端部にL字状に形成されたレバー部11、11’と、レバー部11、11’の先端部に設けられた突起部111とからなるハンドル本体1をプラスチック材にて一体成形する。平板状のベース部29と、ベッセル状の凹陥部28と、凹陥部28の外側に突出するように設けられたステー部21、21’、及びスプリング保持部22等からなるケース2をプラスチック材にて一体成形する。ハンドル本体1の各レバー部11、11’の先端部に設けられた突起部111を、ケース2の各ステー部21、21’の先端部に設けられた係合部211に係合させ、これによってハンドル本体1とケース2とをヒンジ結合させる。スプリング保持部22等にスプリング3を装着する。【効果】 部品点数が減り、組立作業の効率化が図られるようになった。
請求項(抜粋):
車両用ドアに用いられるものであって、当該車両用ドアの開閉の際に操作されるハンドル本体と、当該ハンドル本体を収納し、本ドアハンドル装置全体を上記車両用ドアに装着する役目を果たすケースと、当該ケースと上記ハンドル本体との間に設けられ、当該ハンドル本体に上記ケース内への復帰力を与えるスプリングとからなるドアハンドル装置において、上記ハンドル本体を、把手部とレバー部とからなるようにし、当該レバー部の一端部に、ヒンジピンの役目を果たす円柱状の突起部を設け、更に、これら構成からなるハンドル本体をプラスチック材にて一体的に成形するとともに、一方、当該ハンドル本体の収納されるケースを、ドア側に装着されるベース部と、当該ベース部に設けられる支柱状のステー部と、上記スプリングを保持するスプリング保持部と、からなるようにし、上記ステー部の一部に、上記ハンドル本体のレバー部に設けられた突起部の嵌合される(係合される)係合部を設けるとともに、同じく上記ステー部の一部に、上記係合部に連続して形成されるものであって、当該係合部の形状に対してオーバハング部を有するように形成される切欠溝を設け、更に、これら構成からなるケースをプラスチック材にて一体的に成形し、これら構成からなる上記ハンドル本体のレバー部に設けられた突起部を、上記ケースのステー部に設けられた係合部に装着させる(係合させる)ようにした構成からなることを特徴とするドアハンドル装置。
IPC (2件):
E05B 1/00 301 ,  B60J 5/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-299967
  • 特開昭62-099575
  • 特開昭63-163364

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