特許
J-GLOBAL ID:200903089815558070

タイヤ加硫用成形金型の替駒取外し方法及びその取外し用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004201
公開番号(公開出願番号):特開2000-202832
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 加硫用成形金型を加硫機から降ろしたり、支持プレート等から取外すことなく替駒の段取り替え作業を行うことが出来、段取り替え作業と加硫機停止時間による作業ロスを削減でき、生産性及び作業性の向上を図ることが出来るタイヤ加硫用成形金型の替駒取外し方法及びその取外し用治具を提供する。【解決手段】 サイド部4のプロファイル面4aには、替駒6を嵌着させるための凹部5が形成され、この凹部5の底面には、サイド部4の背面側から形成した貫通穴8aが形成され、この貫通穴8a内に替駒6に形成した係合凹部6aと係合可能なピン等の係合手段8の先端が突出して取付けられている。替駒6は、表面に識別標識Pが刻設してあり、また替駒6の背面側中央には、前記係合手段8が係合する係合凹部6aが形成されている。また、この係合凹部6aには、前記係合手段8の先端が嵌合する二つ割りのスペーサ部材9が嵌合され、更に係合凹部6aは、係合手段8と確実に係合するように十字状のスリット10が形成されている。
請求項(抜粋):
加硫用成形金型のサイド部に形成した凹部内に係合手段を介してタイヤサイド部に識別記号を刻印するための識別手段を表面に刻設した替駒を嵌着し、該替駒の使用終了後、前記加硫用成形金型の内側から凹部内の替駒を取外す方法であって、前記凹部内に係合手段を介して嵌着された替駒を取外す際、替駒表面から穴を開けながら取外し治具を螺嵌し、該取外し治具に設けたウエイトを引き抜く方向に作動させて、その反力により係合手段に係合する替駒を引き抜くタイヤ加硫用成形金型の替駒取外し方法。
IPC (6件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/30 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (3件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/30 ,  B29C 35/02
Fターム (8件):
4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CK28 ,  4F202CU02 ,  4F203AH20 ,  4F203DA11 ,  4F203DN22

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