特許
J-GLOBAL ID:200903089817400740

撮影レンズの焦点位置補償用温度検出手段の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295940
公開番号(公開出願番号):特開平9-113785
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 撮影光学系において、鏡胴内部に温度検出手段を配設し、その保持部材を撮影光学系のレンズの材料の熱伝導率と質量に近い素材によって構成し、該温度検出手段によって測定された温度情報に基づき焦点位置の補正を行なって、被写体に確実に合焦させることができるようにする。【解決手段】 後群レンズ3と前群レンズ9とから構成される撮影光学系の光軸Sを中心として回動するズームカム筒6を外側に遊嵌させた固定鏡胴1の内周面に接触させて、レンズ3、9の熱伝導率と質量に近い素材で構成した連結環20を固定する。連結環20の前端部にサーミスタ21を保持させ、サーミスタ21の出力端子と駆動回路基板22の所定の端子とを接続する。駆動端子基板22に、ズーム駆動モータ4やフォーカス駆動モータ12の制御回路、補正データが登録されたCPUなどを組込み、測定温度に対応する補正データが焦点位置の補正を行なう。
請求項(抜粋):
変倍系及び合焦系の光学系からなる撮影レンズを光軸方向に移動させて変倍及び合焦調節を行なうためのレンズ駆動機構を備え、レンズ硝材またはその近傍の温度を測定する温度検出手段を備え、該温度検出手段によって検出された温度に基づいて、予め登録された温度変化に対応する焦点位置補正データにより上記合焦系の光学系を駆動して焦点位置の補正を行なう撮影レンズの焦点位置補償用温度検出手段の取付構造において、前記温度検出手段の保持部材を前記光学系の鏡胴内部に配設したことを特徴とする撮影レンズの焦点位置補償用温度検出手段の取付構造。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/04
FI (2件):
G02B 7/02 F ,  G02B 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 温度補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-256635   出願人:ミノルタ株式会社

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