特許
J-GLOBAL ID:200903089818206107

車両に搭載される端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189085
公開番号(公開出願番号):特開平9-035190
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】この発明は、意図しない不慮のキー入力による不要な指令の送信が防止できるようにする車両に搭載される端末装置を提供することを課題とする。【解決手段】キー入力装置11のキーボード12には、「出発」「到着」の特定キーAを含む1操作1アクションのキーが設定され、そのキー操作コードが入力制御部13に送られ、メイン制御部14に送られて送信される。入力制御部13では最初の「出発」キーの操作を認知したときに送信禁止モードを設定し、以後のキー入力に伴うコード送信を禁止する。GPS装置15では車両が目的地に近付く所定エリア内に入ったことを認知し、処理部16において入力制御部13に送信禁止モードの解除を指令し、所定エリア内においては「到着」のキー入力に伴うコードが送信されて、運行管理が行われるようにするもので、その他の状態においてはキーコード送信が禁止されて不慮のキー入力による誤送信を阻止している。
請求項(抜粋):
車両の運転席に搭載された1つの操作で特定される1アクション指令を出力する特定キーを含んで構成されたキーボードと、前記車両の到達目的地情報が設定されると共に、前記車両の存在位置が認識できるようにした車両位置認識手段と、前記キーボードに設定される前記特定キーの入力操作を判別するキー入力判別手段と、このキー入力判別手段で前記特定キーの操作を判別した状態で、この特定キーの操作に伴う指令情報を基地局に送信する送信手段と、前記キー入力判別手段で前記特定キーの操作を判別した状態で、前記送信手段による指令情報の送信終了後に前記キーボードでのキー操作に伴う前記基地局に向けた送信を禁止する送信禁止モード設定手段と、前記車両位置認識手段で、前記車両が前記到達目的地に近付く所定のエリア内に入ったことを認識する所定エリア認識手段と、この所定エリア認識手段で前記車両が前記所定エリア内に入ったことが認識された状態で、前記送信禁止手段による送信禁止を解除する送信禁止モード解除手段とを具備し、この送信禁止モード解除に基づいて前記キーボードでのキー操作に基づく指令が前記基地局に送信されるようにしたことを特徴とする車両に搭載される端末装置。
IPC (5件):
G08G 1/123 ,  G01S 5/14 ,  G06F 3/02 310 ,  G06F 3/02 390 ,  G01C 21/00
FI (5件):
G08G 1/123 A ,  G01S 5/14 ,  G06F 3/02 310 K ,  G06F 3/02 390 Z ,  G01C 21/00 A

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