特許
J-GLOBAL ID:200903089821075552

集光型太陽光発電装置及びこれを用いたモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187973
公開番号(公開出願番号):特開平11-031837
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 光電変換装置を用いた集光型太陽光発電装置の集光倍率およびモジュール充填効率を向上させる。【解決手段】 光電変換装置を、集光反射鏡の曲面状の反射面と開口面とで囲まれ、屈折率が高い媒体で充填された空間内に設置し、集光反射鏡の反射面の形状を、開口面および空間を通る軸を含む任意の面で切り出される反射面の断面における上記軸の両側の辺がそれぞれの辺上の任意の2点の中の開口面側の点が他の点と軸から等距離に位置する関係および他の点より外側に位置する関係の中の少なくとも外側に位置する関係となる軸が存在するように構成する。【効果】 太陽電池の面積を低減し且つモジュール充填効率を向上できるので、太陽光発電モジュール製造コストの大幅低減が可能となる。
請求項(抜粋):
集光反射鏡と、該集光反射鏡の曲面状の反射面と開口面とで囲まれた空間内に、少なくともその一部が位置するように設置された光電変換装置と、上記空間を充填している空気より屈折率が高い媒体を有し、上記反射面の形状は、上記開口面および上記空間を通る軸を含む任意の面で切り出される上記反射面の断面の上記軸の両側の辺がそれぞれの辺上の任意の2点の中の上記開口面側の点が他の点と上記軸から等距離に位置する関係および上記他の点より外側に位置する関係の中の少なくとも上記外側に位置する関係となる上記軸が存在する形状であり、上記空間内に位置する上記光電変換装置の半導体材料で構成された部分の上記軸に平行な平面への投影像の上記軸方向の最大高さは、上記軸に直角な平面への投影像の最小幅の5分の1以上であることを特徴とする集光型太陽光発電装置。
IPC (2件):
H01L 31/052 ,  G02B 5/10
FI (2件):
H01L 31/04 G ,  G02B 5/10 A

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