特許
J-GLOBAL ID:200903089822273374

グロープラグ通電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065028
公開番号(公開出願番号):特開平8-240173
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの予熱装置に使用されているグロープラグへの通電を、始動時のみならず運転時にも制御するグロープラグ通電制御装置を提供すること。【構成】 運転時において、エンジン回転数センサ11や排気温センサ12からの検出信号を基に、コントローラ7にてエンジンが燃焼不良状態にあるか否かを判断する。燃焼不良状態にあると判断した場合には、コントローラは切換リレー10を付勢し、可動接点10-1を接点Eにオンとする。始動時には並列接続されていたグロープラグ5A,5Bは直列接続とされ、車両バッテリ1→キースイッチ3のB端子→接点E→グロープラグの経路で通電される。これにより燃焼室の温度が高められるので、アイドル運転で微速航行していたりしても、青白煙や燃焼ミストを排出することもなく、周囲に異臭を放つこともなくなる。
請求項(抜粋):
始動が終了するまでは並列接続とされて通電され、始動終了後は切換リレーにより直列接続とされた時のみ通電される複数のグロープラグ群と、エンジン回転数センサと、排気温センサと、始動中および排気温が設定温度より大である場合は前記切換リレーを消勢し、始動終了後において排気温が前記設定温度より小であり且つエンジン回転数が燃焼不良設定範囲にある場合は前記切換リレーを付勢するコントローラとを具えたことを特徴とするグロープラグ通電制御装置。
IPC (3件):
F02P 19/02 302 ,  F02P 19/02 ,  F02P 19/02 304
FI (4件):
F02P 19/02 302 K ,  F02P 19/02 302 N ,  F02P 19/02 302 Z ,  F02P 19/02 304 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-060631
  • 特開昭59-138775

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