特許
J-GLOBAL ID:200903089822575630

車両の質量の算出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566647
公開番号(公開出願番号):特表2002-523735
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】車両の質量の算出方法がある測定時間以内に少なくとも2回の時間的にずれた測定(6,8)を含み、このような測定によってその都度少なくとも1つの牽引力量(2)と少なくとも1つの車両の運動量(4)とが算出され、これら2つの測定の一方(8)が無牽引力段階中に、かつ2つの測定の他方(6)が牽引力段階中に行われる。本発明に従って、2つの測定がその都度1つのデータ検出期間(6,8)を含み、このデータ検出期間の持続時間が最小持続時間よりも大きく、牽引力量が牽引力の時間積分に相当し、かつ運動量が車両の速度変化に相当することが提案される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの駆動原動機によって駆動される車両の質量の算出方法であって、一方で始動要素として利用される切換可能なクラッチを介して前記駆動原動機と接続可能であり、かつ他方で駆動側車両の駆動輪と接続された複数のギヤ段を備えた切換可能な多段変速機を有し、前記方法は、ある測定時間以内に少なくとも2回の時間的にずれた測定を含み、前記測定によってその都度少なくとも1つの、駆動原動機によって発生された、車両の駆動輪に運動方向へ作用する牽引力を表す牽引力量と、少なくとも1つの、車両の運動を表す運動量とが算出され、クラッチが多段変速機のギヤシフトのために開かれている無牽引力段階中に前記2回の測定のうちの一方が行われ、かつクラッチが閉じられていて牽引力が駆動輪に伝達される牽引力段階中に前記2回の測定のうちの他方が行われ、かつ両方の時間的にずれた測定の算出量によって車両の現在の質量が計算される、車両の質量の算出方法において、前記2回の測定のうちの第1の測定が第1のデータ検出期間を含み、前記2回の測定のうちの第2の測定が第2のデータ検出期間を含み、前記2つのデータ検出期間の持続時間が最小持続時間よりも大きく、牽引力量が各データ検出期間中に作用する牽引力の時間積分に相当し、かつ運動量が各データ検出期間中に行われた車両の速度変化に相当することを特徴とする、車両の質量の算出方法。
IPC (3件):
G01G 19/03 ,  G01G 9/00 ,  G01L 5/13
FI (3件):
G01G 19/03 ,  G01G 9/00 ,  G01L 5/13
Fターム (3件):
2F051AA01 ,  2F051AB06 ,  2F051BA03

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