特許

J-GLOBAL ID：200903089823329128

低温貯蔵装置

発明者： 間瀬 徳太郎
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 芝野 正雅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-040353
公開番号（公開出願番号）：特開2000-241061
出願日： 1999年02月18日
公開日（公表日）： 2000年09月08日
要約：

【要約】【課題】 貯蔵室内の温度を、低ランニングコストにて高精度に管理できるようにすること。【解決手段】 断熱材を備えてなる庫本体21内(庫内X)に庫内冷却ユニット22が設置されると共に、被貯蔵物を収納可能な貯蔵室Yが庫内に形成され、庫内冷却ユニットが庫内の空気Aを冷却することにより、貯蔵室内を低温状態に維持するプレハブ冷凍冷蔵庫20において、庫内冷却ユニットから貯蔵室へ冷却空気を導く空気流路30内に冷却板25が配設され、この冷却板が、蓄冷剤54の冷熱により、貯蔵室に要求される温度に対応して冷却保持可能に構成されたものである。

請求項（抜粋）：

断熱材を備えてなる装置本体内に蒸発器等を有する冷却ユニットが設置されるとともに、被貯蔵物を収納可能な貯蔵室が上記装置本体内に形成され、上記冷却ユニットにて上記装置本体内の空気を冷却することにより、上記貯蔵室内を低温状態に維持する低温貯蔵装置において、上記冷却ユニットから貯蔵室へ冷却空気を導く空気流路内に前記蒸発器と並列に冷却部材を配管し、この冷却部材には蓄冷剤を設け、蓄冷剤の温度を蓄冷剤に埋設または付着して設けられた温度センサにより制御することを特徴とする低温貯蔵装置。