特許
J-GLOBAL ID:200903089824427107

ブラインド式シャッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194279
公開番号(公開出願番号):特開平7-026853
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 開口部の上下寸法を狭めることなく、またスラットに傷や変形を与えることなく折り込み収納可能なブラインド式シャッターを提供すること。【構成】 折り込み可能に連結され、ガイドローラ27が取着された多数のスラット11と、開口部3に設けられた案内溝47と、開口部3の上方から建物の外方に延在するスラット収納部5と、外周面に複数の凹所3701を備え案内溝47の延長上で開口部3の上部に設置されたスプロケットホイール37と、一端が最上部に移動する凹所3701に臨み、他端が建物の外方へ斜め下方に向けてスラット収納部5に設けられた一対のガイドレール41とを具備し、ホイール37の正逆回転により上方への巻き上げ移動と下方への繰り出し移動が行われ、上方への巻き上げ移動時、ローラ27はレール41上を転動し、スラット11はレール41上で順次折り畳まれながら収納部5に積み重ねられて収納される。
請求項(抜粋):
隣合う同士が折り込み可能に連結され、かつ長手方向の端部にそれぞれガイドローラを回転可能に取着した多数のスラットと、建物開口部の竪枠に該竪枠に沿って形成された案内溝と、該開口部の上方に該上方から建物の外部方向に延在して設けられたスラット収納部と、モータに連結され、かつ外周面に複数の凹所を備えると共に該凹所を含む外周縁を前記案内溝の延長上に位置させて該開口部の上部に設置されたスプロケットと、一端が前記スプロケットの回転により順次最上部に移動する凹所に臨み、他端が建物の外部方向へ斜め下方に向けて該収納部に設けられた一対のガイドレールとを具備し、前記スラットは該ローラを案内溝に係合させ、かつスプロケットの凹所に順次係合させて該スプロケットの正逆回転により上方への巻き上げ移動と下方への繰り出し移動が行われ、該スプロケットの凹所に順次係合するガイドローラは該スプロケットの回転により該凹所との係合を保持したまま該スプロケットの最上部に移動すると同時に順次凹所との係合を解除してガイドレールとの係合に移行し、該ローラは該レール上を転動しながら移動し、該ローラを取着したスラットは該ローラの該レール上の転動移動に伴って順次折り畳まれながら該収納部に積み重ねられて収納される、ことを特徴とするブラインド式シャッター。

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