特許
J-GLOBAL ID:200903089824519583

トルクセンサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236738
公開番号(公開出願番号):特開2002-048656
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 トルク検出回路の故障を判定できる信頼性の高いトルクセンサを提供する。【解決手段】 交流電圧Vosc が検出コイル13及び14に印加され、コイル両端に表れる電圧は、オペアンプOP1 の入力側(+)端子及び(-)端子に入力される。その出力は同期検波器SRで整流され、トルク信号として出力される。検出コイルに供給される交流電圧Vosc の振幅の低下を検出するため、コンパレータCP1 、CP2 及びトランジスタTR1 、TR2 から構成される第2監視部25bが設けられる。CP1 、CP2 には動作モード時とテストモード時で異なる基準電圧が入力され、動作モード時は交流電圧Vosc の振幅が正常か否かを判定し、テストモード時は第2監視部25bに通常よりも高い基準電圧を設定して故意に異常状態を設定し、異常状態の検出ができるか否かを確認する。
請求項(抜粋):
回転軸に生じたトルクに応じて互いに逆方向にインピーダンスが変化する一対の検出コイルのそれぞれと、一対の抵抗体のそれぞれを個別に直列接続したブリッジ回路に交流電圧を印加し、前記一対の検出コイルの端子部に表れる交流電圧の差分に基いてトルクを検出するトルクセンサ制御装置において、前記ブリッジ回路に印加される交流電圧の振幅を監視する監視部と、前記監視部に通常の監視動作に適した第1の基準電圧と、監視部自体の動作テストに適した第2の基準電圧とを供給する基準電圧供給回路とを備え、前記監視部は、通常の監視動作モードが設定されたときは、前記第1の基準電圧と前記ブリッジ回路に印加される交流電圧の振幅との比較により交流電圧の振幅の異常を判定し、テストモードが設定されたときは、前記第2の基準電圧と前記ブリッジ回路に印加される交流電圧の振幅との比較により前記監視部自体の異常を判定することを特徴とするトルクセンサ制御装置。
IPC (6件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  G01L 5/22 ,  G01L 25/00 ,  B62D119:00
FI (6件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  G01L 5/22 ,  G01L 25/00 A ,  B62D119:00
Fターム (10件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051AC07 ,  2F051BA03 ,  3D032CC28 ,  3D032DA99 ,  3D032DE20 ,  3D032EC21 ,  3D032GG01 ,  3D033CA28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-198825
  • 車両用制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-305106   出願人:三菱電機株式会社, スズキ株式会社
  • 特許第2616196号

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