特許
J-GLOBAL ID:200903089825437173

タスク縮退管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319612
公開番号(公開出願番号):特開平6-168152
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、予め入出力毎にその異常の際に縮退させるタスクを自動的に記憶することにより、入出力の異常の影響を必要最小限にとどめると共に、開発時の省力性及び運用後の保守性を向上し得ることを目的とする。【構成】 各縮退可入出力が記憶されるタスク縮退メモリ(4)と、タスク毎に対応する入出力が記憶される入出力情報メモリ(5)と、入出力情報メモリ(5)に記憶される各タスクのうち、タスク縮退メモリ(4)に記憶される縮退可入出力毎に対応するタスクを記憶するリファレンス記憶手段(7a,8)と、入出力制御装置(2)が入出力異常を検出した場合、リファレンス記憶手段(7a,8)から異常に対応するタスクを読出すタスク読出手段(10a)と、タスク読出手段(10a)で読出したタスクに対応するタスク縮退要求をタスク実行制御装置(3)に送出するタスク縮退要求手段(11a)とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数のタスクを実行するタスク実行制御装置及び複数の入出力を制御する入出力制御装置に接続され、前記入出力制御装置が異常を検出したとき、当該異常に対応して前記タスク実行制御装置のタスクの縮退を管理するタスク縮退管理装置において、前記各入出力のうち、複数の縮退可入出力が記憶されているタスク縮退メモリと、前記各タスク毎に対応する前記各入出力が記憶されている入出力情報メモリと、前記入出力情報メモリに記憶されている各タスクのうち、前記タスク縮退メモリに記憶されている各縮退可入出力に対応するタスクを記憶するリファレンス記憶手段と、前記入出力制御装置が入出力に異常を検出した場合、前記リファレンス記憶手段から当該異常の入出力に対応するタスクを読出すタスク読出手段と、前記タスク読出手段で読出したタスクに対応するタスク縮退要求を前記タスク実行制御装置に送出するタスク縮退要求手段とを備えたことを特徴とするタスク縮退管理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-249229
  • 特開昭63-094344
  • 特開昭59-154700

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