特許
J-GLOBAL ID:200903089827790997

円筒形物体の外周面の磨耗特性試験及び摩擦係数の測定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108463
公開番号(公開出願番号):特開平7-301589
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 たとえばVTRヘッドドラム、複写機もしくはレーザプリンタのドラム、裁縫機のスピンドラ、釣竿のリール等のような円筒形材料の外周面の特性、即ち、耐磨耗特性、摩擦係数、潤滑特性等を測定することができる装置とその方法を提供すること。【構成】 円筒形物体である試料と柔軟性物体である相対試料を装着し、張力を測定する装着部と、該装着部を制御するモータコントロールユニットと、前記装着測定部の張力測定器に電気的に連結された増幅器と、前記モータコントロールユニットのモータの回転速度と張力測定値を時間別に記録するようにプログラムなされたコンピュータを具備し、前記装着部は前記試料が位置して正確な回転数調節が可能名モータと、円筒形試料の周りに少なくとも一部分が接触するように巻かれた相対試料の両端が各々装着された張力測定器と、前記張力測定器が装着される支持台を含む。
請求項(抜粋):
柔軟性物体が外周面に巻かれる円筒形試料の外周面の磨耗特性試験及び摩擦係数の測定方法において、前記円筒形試料の外周面の少なくとも一部分に接触するように前記柔軟性物体である相対試料を前記円筒形試料の外周面に巻く段階と、前記巻いた相対試料の両端を引いて相対試料に一定な張力を与える段階と、前記相対試料を停止させたまま前記円筒形試料を回転させる段階と、前記相対試料の両端部で張力を測定する段階と、前記両端部の張力値の差を算出する段階と、前記張力値の差を利用して円筒形試料の外周面と相対試料の間の摩擦係数を算出する段階とを含むことを特徴とする円筒形試料外周面の磨耗特性試験及び摩擦係数測定方法。
IPC (3件):
G01N 3/56 ,  G01L 5/00 ,  G01N 19/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-100741
  • 特開平4-269642

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