特許
J-GLOBAL ID:200903089829340905

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353333
公開番号(公開出願番号):特開2001-178128
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 安定した直流高電圧を出力することができるスイッチング電源回路を提供する。【解決手段】 複合共振形としてのスイッチング電源回路を構成している絶縁コンバータトランスPITの二次側から得られる共振電圧V2を、昇圧トランスHVTの一次側に対して直接入力するようにしている。そして、昇圧トランスHVTにおいて共振電圧V2を昇圧した後、高圧発生回路4にて所定の高圧レベルとされる直流高電圧EHVを得るようにしている。これにより、例えばテレビジョン受像機の水平偏向を行うのに必要とされる直流高電圧を得るのに、水平偏向回路系は介在しないで済むため、入力電圧から直流高電圧を得る際の電力変換効率の向上が図られることになる。
請求項(抜粋):
スイッチング素子を備え、入力された直流入力電圧を断続して出力するスイッチング手段と、上記スイッチング手段の出力を二次側に伝送する絶縁コンバータトランスと、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とするようにして挿入される一次側電圧共振回路と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に対して二次側並列共振コンデンサを並列に接続することで形成される二次側並列共振回路と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力して整流動作を行うことで、二次側直流出力電圧を得るように構成された直流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて、上記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変することで定電圧制御を行うようにされる定電圧制御手段と、一次側に入力される上記交番電圧を二次側に伝送することで、二次側において上記交番電圧を昇圧した昇圧電圧を得るようにされる昇圧トランスと、上記昇圧トランスの二次側に得られる昇圧電圧を入力して整流動作を行うことで、所定の高圧レベルとされる直流高電圧を得るように構成された直流高電圧生成手段と、を備えることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338
FI (3件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 W ,  H02M 3/338 A
Fターム (16件):
5H730AA14 ,  5H730AS04 ,  5H730AS15 ,  5H730BB23 ,  5H730BB66 ,  5H730BB67 ,  5H730BB86 ,  5H730BB94 ,  5H730CC01 ,  5H730DD02 ,  5H730DD22 ,  5H730EE06 ,  5H730EE07 ,  5H730EE76 ,  5H730FG07 ,  5H730ZZ16

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