特許
J-GLOBAL ID:200903089829864211

誘電体バリヤ放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145668
公開番号(公開出願番号):特開平9-330684
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 従来は放射輝度が十分に得られないか、あるいは集光レンズによりある程度の高輝度は得られるものでも、集光効率が悪い。【解決手段】 互いに離間対向して配置されている誘電体15と誘電体16は放電容器の一部を構成しており、その放電容器内には誘電体バリヤ放電によってエキシマ分子を形成する放電用ガスが充填されている。また、誘電体15と誘電体16はそれぞれ互いの対向面は平面とされ、かつ、対向面と反対側の面は凸曲面となるように形成されている。これにより、誘電体16は凸曲面の曲率半径の設定により、集光機能を有するようにされている。金属電極18は凹曲面により集光機能と反射機能を有するようにされている。誘電体16の凸曲面上には網状金属電極19が形成されている。エキシマ光は、誘電体16を透過し、更に網状金属電極19の電極の存在しない部分を通して外部へ放射される。
請求項(抜粋):
互いに離間対向して配置されると共に、互いの対向面は平面とされ、かつ、対向面と反対側の面は凸曲面となるように形成されており、内部に誘電体バリヤ放電によってエキシマ分子を形成する放電用ガスが充填されている放電容器の一部をそれぞれ構成する第1及び第2の誘電体と、前記第1の誘電体の凸曲面上に凹曲面が密接するように形成された反射集光機能付きの第1の金属電極と、集光機能を有する前記第2の誘電体の凸曲面上に形成された網状の第2の金属電極とを有し、前記第1及び第2の金属電極間に交流電圧を印加して前記放電容器の放電空間で発生させたエキシマ分子から放射する光を、前記第2の金属電極の存在しない部分を通して放射することを特徴とする誘電体バリヤ放電ランプ。
IPC (2件):
H01J 65/04 ,  G21K 5/00
FI (2件):
H01J 65/04 A ,  G21K 5/00 Z

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