特許
J-GLOBAL ID:200903089830983801

シリンジ用アダプタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195399
公開番号(公開出願番号):特開2000-296178
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 シリンジの外筒が着脱可能に装着される外筒保持部材と、内筒の指当て部に着脱可能に装着される指掛け部材とによって、吸引用シリンジより構成が簡単で安価な流体圧送用のシリンジを、片手操作で、円滑かつ容易に吸引操作できる吸引用のシリンジに転換できるようにする。【解決手段】 シリンジ1の外筒2に設けたフランジ部7側を指当て部として、また内筒3の円板部11側を指掛け部として機能させるために、アダプタ20は、先端側に外筒支持部23、基端側に円板状に形成した第2の指当て部24、その間に所定長さのガイド部25を備えた外筒保持部材21と、連結用本体部27及びこの連結部27の左右に突出する一対の第2の指掛け部28とから構成される。内筒3に連結した第2の指掛け部28は外筒2に連結した第2の指当て部24より先端側に位置するので、それらを近接させると、内筒3が外筒2から引き抜かれる方向に変位する。
請求項(抜粋):
先端にピストン部を設けた内筒を外筒内に摺動可能に装着し、この内筒の基端部及び前記外筒の基端部に、それぞれ操作力作用部を設け、これら両操作力作用部を相互に近接する方向に操作することにより流体を圧送するシリンジに着脱可能に取り付けられ、前記シリンジによる吸引操作を可能にするためのアダプタ装置であって、前記外筒側の操作力作用部が着脱可能に装着される外筒保持部と、この外筒保持部から前記外筒の延長線方向に延在させた連結部と、この連結部の端部に設けた外筒側第2の操作力作用部とを備え、前記連結部は、前記内筒の操作力作用部が吸引ストロークだけ変位可能な長さを有するもので構成したことを特徴とするシリンジ用アダプタ装置。
Fターム (7件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 採血補助器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-195679   出願人:高橋光弘

前のページに戻る