特許
J-GLOBAL ID:200903089831157727
液晶デバイス及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026862
公開番号(公開出願番号):特開平5-224179
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【構成】 電極層を有する少なくとも一方がプラスチック基板であり、かつ、少なくとも一方が透明な2枚の基板と、この基板との間に挟持された調光層を有し、該調光層が液晶材料の連続層と液晶材料の連続層中に3次元網目状に存在する透明性高分子物質から成る液晶デバイスにおいて、該調光層が常温で液晶相を示す液晶材料30〜60重量%と、分子中に芳香環を少なくとも1個以上有する単官能アクリレート化合物を含有する重合性組成物を硬化させて得られる透明性高分子物質70〜40重量%とから成る液晶デバイス。【効果】 本発明の液晶デバイスは、液晶を連続層として保持しながらも液晶の浸み出しを効果的に防止できる調光層を有するもので、白濁度が安定した液晶表示素子を提供する。また、コ-ティングによって塗膜形成ができ、活性光線照射によって安定なスポンジ状液晶保持体としての調光層を形成できる為、大面積の液晶表示素子も容易に製造することができる。
請求項(抜粋):
電極層を有する少なくとも一方がプラスチック基板であり、かつ、少なくとも一方が透明な2枚の基板と、この基板との間に挟持された調光層を有し、該調光層が液晶材料の連続層と液晶材料の連続層中に3次元網目状に存在する透明性高分子物質から成る液晶デバイスにおいて、該調光層が常温で液晶相を示す液晶材料30〜60重量%と、分子中に芳香環を少なくとも1個以上有する単官能アクリレート化合物を含有する重合性組成物を硬化させて得られる透明性高分子物質70〜40重量%とから成ることを特徴とする液晶デバイス。
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