特許
J-GLOBAL ID:200903089834603060

音声検出器及び音声検出器を有する音声符号化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282595
公開番号(公開出願番号):特開平7-135490
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 聴覚重み付けフィルタ適応器及びバックワード利得適応器を有する音声符号化器から算出されるパラメータを効率良く利用することにより、少い処理時間、簡単な回路規模で正確な音声検出を可能とする。【構成】 音声符号化器100の聴覚重み付けフィルタ適応器106で算出される反射係数tとバックワード利得適応器110で算出される励振利得sの各々を音声検出器200に入力する。音声検出器200は入力信号の一定区間内での平均値を各々平均値計算器201,204で計算し、これを判定回路205により前もって設定した闘値と比較することにより有音/無音判定をする。【効果】 背景雑音の有無を考慮しており、通常の使用環境下で正確な判定ができる。判定処理量が少なく10msフレーム単位以下で音声検出ができ、また回路規模も小さくできる。
請求項(抜粋):
聴覚重み付けフィルタ適応器とバックワード利得適応器を備えた音声符号化器において、前記の聴覚重み付けフィルタ適応器で算出される反射係数と前記バックワード利得適応器で算出される励振利得のそれぞれを入力し前もって用意された闘値と比較することによって有音/無音判定を行うことを特徴とする音声検出器。
IPC (4件):
H04B 14/04 ,  G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H04B 7/26

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