特許

J-GLOBAL ID：200903089836760332

通信方法、通信システム及び端末装置

発明者： 堀越 宏樹
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 田中 常雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-083365
公開番号（公開出願番号）：特開平7-298229
出願日： 1994年04月21日
公開日（公表日）： 1995年11月10日
要約：

【要約】【目的】 通信路を通信データが一方向に周回する通信システムで、通信回線を有効利用する。【構成】 ISDNなどのディジタル通信網からなるディジタル回線308により、TV会議端末300,302,304,306がループ状に接続されている。各TV会議端末300〜306は、受信データの内、下流側の端末が発生したデータを削除し、自装置で発生したデータを挿入して、下流側に出力する。例えば端末300は、端末302,304,306の発生したデータを、多重化通信フレームの形で端末306から受信する。端末300は、受信データから端末302の発生したデータを削除し、そこに自分の発生するデータを挿入して端末302に出力する。即ち、端末300は、端末300,304,306の発生したデータを端末302に転送する。

請求項（抜粋）：

複数の端末が接続する通信路を通信データが周回する通信方法であって、各端末が、上流側から受信したデータから、下流側に隣接する端末が生成した情報を削除し、自端末の発生情報を付加して、当該下流側にデータ出力することを特徴とする通信方法。