特許
J-GLOBAL ID:200903089837038231

複合環状要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135134
公開番号(公開出願番号):特開平8-327395
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 回転部材の角度位置及び速度を検出する磁性リングを提供する。【解決手段】 環状の組立要素は、シート状の金属の打ち抜きにより一部材に形成される金属の環状のリング3と、軸方向に延長しかつ回転部材に適合されたスリーブ部分8と、スリーブ部分に連続して結合されたフランジ部分10とを具備し、フランジ部分に、環状の組立要素は、組立設備によって及ぼされるスラスト力に抗するための軸方向の肩部を限定し、更に環状の組立要素は、スリーブ部分8の半径方向外側に突出しかつもろい材料のリング2の内側に部分的に埋め込まれる中間リブ4を具備し、もろい材料のリング2は、リブ上に一体成形され、金属の環状のリング3ともろい材料のリング2との間には、所定の連続する環状の半径方向のクリアランス16が残される。
請求項(抜粋):
回転部材に適合するための環状の組立要素と、もろい材料で製作されたリングとを具備し、該リングは、前記環状の組立要素に対して半径方向外側に適合され、かつ前記環状の組立要素と軸方向にかつ角度的に一体である、複合環状要素において、前記環状の組立要素は、シート状の金属を打ち抜く及び曲げることによって一部材に形成される金属の環状のリング(3)と、軸方向に延長しかつ前記回転部材に適合されたスリーブ部分(8)と、該スリーブ部分に連続して結合されたフランジ部分(10)とを具備し、該フランジ部分に、前記環状の組立要素は、組立設備によって及ぼされるスラスト力に抗するための軸方向の肩部を限定し、更に前記環状の組立要素は、前記スリーブ部分(8)の半径方向外側に突出しかつ前記もろい材料のリング(2)の内側に部分的に埋め込まれる中間リブ(4)を具備し、前記もろい材料のリング(2)は、前記リブ上に一体成形され、前記金属の環状のリング(3)と前記もろい材料のリング(2)との間には、所定の連続する環状の半径方向のクリアランス(16)が残されることを特徴とする複合環状要素。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01P 3/488
FI (2件):
G01D 5/245 V ,  G01P 3/488 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-026532

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