特許
J-GLOBAL ID:200903089837768531

ボイラの運転制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130371
公開番号(公開出願番号):特開平11-325408
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 操作タイミングのずれやボイラ状態が変化した場合においても安定した循環/貫流切替特性が得られる制御方式を提供すること。【解決手段】 気水分離器、ドレンタンクを備えた再循環系統を有し、循環/貫流モードを切り替えるベンソンボイラのボイラ運転制御方式において、火炉水壁出口から気水分離器の入口までの適宜の部位における流体温度9を検出する流体温度検出器と、前記ドレンタンクの圧力10を検出する圧力検出器と、を設け、前記循環/貫流モードを切替時に、前記流体温度検出器からの流体温度9と、前記圧力検出器からの飽和温度?Eとの偏差8により流体の過熱度を求め、前記過熱度に基づいて、前記火炉水壁への給水流量を補正?Bするボイラ運転制御方式。
請求項(抜粋):
気水分離器、ドレンタンクを備えた再循環系統を有し、循環/貫流モードを切り替えるボイラの運転制御方式において、火炉水壁出口から気水分離器の入口までの適宜の部位における流体温度を検出する流体温度検出器と、前記ドレンタンクの圧力を検出する圧力検出器と、を設け、前記循環/貫流モードを切替時に、前記流体温度検出器からの流体温度と、前記圧力検出器からの飽和温度との偏差により流体の過熱度を求め、前記過熱度に基づいて、前記火炉水壁への給水流量を補正することを特徴とするボイラの運転制御方式。

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