特許
J-GLOBAL ID:200903089841653366

製氷工場における氷缶搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147447
公開番号(公開出願番号):特開平6-166490
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 氷缶の位置検出センサ、作動部材及び制御手段等を移動構造体に設けて、これらを接続するための長くて多くのケーブル及びそれらを接続する長大で、複数の信号線を設ける必要がなくて、設備全体の構造が簡単で安価であり、取付方法も容易であり、ケーブルが異物で断線したり、外れて誤動作を起したりしない氷缶搬送装置を提供する。【構成】 製氷槽1と脱氷槽3との間に設けられた軌条4に、第1モータ9を有し、両槽1,3間を走行する走行クレーン5を設置し、走行クレーン5に吊持フック24を上下動する第3モータ13を有するホイストクレーン12を設置し、軌条4と平行な第1検知体ステー25に走行クレーン5の原点検知体34及び氷缶番地板31を設け、走行クレーン5に原点センサ27及び氷缶番地板センサ29、ならびに吊持フック24の上下限センサ44,46を設け、これらのセンサからの信号を入力する第1,3モータ9,13の制御部材49を具えている。
請求項(抜粋):
製氷槽1と、脱氷槽3と、製氷槽1内の各異なる番地に並立して納置される多数の氷缶2と、この氷缶2の両側においてその上方に設けられている軌条4と、この軌条4上に設置されていて第1モータ9を有し、製氷槽1と脱氷槽3との間を走行する走行クレーン5と、この走行クレーン5上に設置されたホイストクレーン12と、このホイストクレーン12に設けられた回転ドラム17、この回転ドラム17を駆動する第3モータ13及び回転ドラム17に巻着された条体18の自由端に設けられた吊持フック24を有する氷缶吊上手段と、軌条4と平行に設けられた第1検知体ステー25と、この第1検知体ステー25に設けられた走行クレーン5の始動位置に設けられた原点検知体34と、製氷槽1に納置される氷缶2の縦方向中心線と対応する位置に設けられた氷缶番地板31と、走行クレーン5上に設けられて、原点検知体34を検知すると信号を出力する第1センサ27、氷缶番地板31を検知すると信号を出力する第3センサ29、及びホイストクレーン12に設けられて、吊持フック24の上下限位置において信号を出力する上下限センサ44,46と、走行クレーン5に設けられてセンサ27,29,44,46からの信号を入力して第1,3モータ9,13の作動を制御する制御部材49とを具えていることを特徴とする製氷工場における氷缶搬送装置。
IPC (3件):
B66C 13/46 ,  B66C 13/48 ,  F25C 5/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-006699

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