特許
J-GLOBAL ID:200903089842661478

ボールジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295285
公開番号(公開出願番号):特開平11-201137
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 改善したボールジョイントを提供する。【解決手段】 相対運動できる部品(12、14/16)を相互連結するボールジョイント(10)は中央ボール部分(24)と、その両側に延びる一対のスタッド部分(40、42)とを備えたボールスタッド(20)を有する。スタッド部分及び中央ボール部分は貫通する軸方向の中央通路(54)を有する。ファスナー(260)は中央通路を通って延び、部品にボールスタッドを取り付ける。ハウジング(60)は中央ボール部分を取り囲み、スタッド部分を貫通させる対向した開口(74、88)を有する。第1及び第2の軸受(100、130)はハウジングに関して運動できるように中央ボール部分を支持する。第1及び第2のシール(170、200)はハウジングの対向した開口を閉じる。第1及び第2のシールはハウジングに係合する第1のシール表面(186、216)と、スタッド部分に係合する第2のシール表面(178、208)とを有する。
請求項(抜粋):
相対的に運動できる第1の部品と第2の部品とを相互連結するためのボールジョイントにおいて、中央のボール部分と、当該中央のボール部分から直径方向両側に延びる一対のスタッド部分とを備えたボールスタッドであって、上記スタッド部分及び上記中央のボール部分が、ボールスタッドの中央軸線上に中心を持ち、かつ、当該スタッド部分及び当該中央のボール部分を通って軸方向に延びる中央の通路を有するようなボールスタッド;上記中央の通路を通って延び、第1及び第2の部品のうちの少なくとも一方に上記ボールスタッドを取り付けるファスナー;上記中央のボール部分を取り囲み、それぞれの上記スタッド部分を貫通させる対向した開口を有するハウジング;上記ハウジングに関して運動できるように上記中央のボール部分を当該ハウジング内で支持する、当該中央のボール部分のための第1及び第2の軸受;及び上記ハウジングの上記対向した開口を閉じるシールを提供する第1及び第2のシールであって、それぞれの当該対向した開口のまわりで当該ハウジングに係合する第1のシール表面と、上記スタッド部分のまわりでそれぞれの当該スタッド部分に係合する第2のシール表面とを有する第1及び第2のシール;を有することを特徴とするボールジョイント。
FI (2件):
F16C 11/06 K ,  F16C 11/06 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ピロボールブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131354   出願人:東海ゴム工業株式会社

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