特許
J-GLOBAL ID:200903089842815327
音像定位制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277686
公開番号(公開出願番号):特開平7-111699
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 保持する定位フィルタ用の係数を大幅に削減して、多くの音像定位位置や仰角を有する音像定位位置にも対応可能とした音像定位制御装置を提供する。【構成】 1〜16の方向指定番号に応じた左右の係数を、左右一対のコンボルバに供給して、音像定位処理する装置である。0〜180度(番号1〜9)までの音像定位位置x用の一対の係数のみを係数ROMに保持し、180〜360度(番号10〜16)までの左右対称の音像定位位置であるx ́用の係数は保持しない。位置xに音像定位させる時には、保持された一対の係数をそのまま一対のコンボルバに供給する。位置x ́に音像定位させる時には、位置x ́に対して左右対称の位置にあたる位置x用の保持された一対の係数を、その左右の係数を入替えて一対のコンボルバに供給する。
請求項(抜粋):
同一の音源からの信号を、設定された係数に応じて畳み込み演算処理する一対のコンボルバと、各音像定位位置において測定された頭部伝達関数をもとにして、算出された定位フィルタ用係数群を保持する記憶手段と、指定された音像定位位置に対応した係数を、前記記憶手段から前記一対のコンボルバに供給する係数供給手段とからなり、離間して配設された一対のトランスジューサから、前記一対のコンボルバで処理した信号を再生して、聴取者に前記一対のトランスジューサとは異なる任意の位置に音像が定位しているように感じさせる音像定位制御装置において、前記記憶手段には、前記聴取者と前記一対のトランスジューサを基準として互いに左右対称の音像定位位置にある係数については、互いに共通な一対の係数として、その一方の音像定位位置における左右一対の係数のみを保持させると共に、 保持していない他方の音像定位位置の係数としては、指定された音像定位位置に対して左右対称の位置にある保持された左右一対の係数を、その左右の係数を入替えて前記一対のコンボルバに供給するようにしたことを特徴とする音像定位制御装置。
IPC (6件):
H04S 1/00
, G06F 17/10
, H03G 5/16
, H04R 1/40 310
, H04S 5/00
, H04S 7/00
引用特許:
前のページに戻る