特許
J-GLOBAL ID:200903089843690625

モータ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174302
公開番号(公開出願番号):特開平11-027979
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】PWM制御方式によるモータ駆動回路の減速追随性機能を改善する。【解決手段】モータ入力端子8および9を含むモータ6に対応して、当該モータ6の回転制御用のPWM制御信号を生成出力する励磁パルス発生回路1と、それぞれMOSトランジスタまたはBipトランジスタにより形成され、前記PWM制御信号によりON/OFF制御されるスイッチ(S1 )2、スイッチ(S2 )3、スイッチ(S3 )4およびスイッチ(S4 )5と、電源電圧が印加されるVM端子7とを備えて構成されており、スイッチ(S3 )4がOFF、スイッチ(S4 )5がONの時には、モータ6が回転駆動され、スイッチ(S3 )4がOFF、スイッチ(S4 )5がONの時には、モータ入力端子8および9が短絡状態となり、電機子の電磁誘導により回生電流が発生して回転速度が減速され、モータ6に対する減速追随性が改善される。
請求項(抜粋):
第1および第2のモータ入力端子を有するモータの回転駆動制御を行うPWM制御方式によるモータ駆動回路において、第1、第2、第3および第4のパルス幅変調(以下、PWMと略称する)制御信号を生成して出力する励磁パルス発生手段と、所定の高電位電源と低電位電源との間に直列に接続され、それぞれ前記第1および第2のPWM制御信号の入力を受けて、ON/OFFを切替制御される第1および第2のスイッチ手段と、前記高電位電源と前記低電位電源との間に直列に接続され、それぞれ前記第3および第4のPWM制御信号の入力を受けて、ON/OFFを切替制御される第3および第4のスイッチ手段と、を少なくとも備えて構成され、前記第1および第2のスイッチ手段の接続点と、前記第1のモータ入力端子が接続されるとともに、前記第3および第4のスイッチ手段の接続点と、前記第2のモータ入力端子が接続されて、前記第1、第2、第3および第4のPWM制御信号によるスイッチ切替制御作用が、PWM周期ごとに、下記の規定手順により行われることを特徴とするモータ駆動回路。1.駆動電流方向:第1のモータ入力端子→第2のモータ入力端子(1)回転駆動動作時:第1のスイッチ手段 ON第2のスイッチ手段 OFF第3のスイッチ手段 OFF第4のスイッチ手段 ON(2)ショートブレーキ動作時:第1のスイッチ手段 ON第2のスイッチ手段 OFF第3のスイッチ手段 ON第4のスイッチ手段 OFF2.駆動電流方向:第2のモータ入力端子→第1のモータ入力端子(1)回転駆動動作時:第1のスイッチ手段 OFF第2のスイッチ手段 ON第3のスイッチ手段 ON第4のスイッチ手段 OFF(2)ショートブレーキ動作時:第1のスイッチ手段 ON第2のスイッチ手段 OFF第3のスイッチ手段 ON第4のスイッチ手段 OFF
IPC (5件):
H02P 6/08 ,  H02P 6/24 ,  H02P 7/29 ,  H02P 7/63 303 ,  H02P 7/63
FI (5件):
H02P 6/02 371 J ,  H02P 7/29 C ,  H02P 7/63 303 U ,  H02P 7/63 303 V ,  H02P 6/02 371 L

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