特許
J-GLOBAL ID:200903089845842821

エンジンの吸気系センサの異常判別方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176466
公開番号(公開出願番号):特開平10-018897
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】スロットル弁をバイパスするバイパスエアが供給されているときに、吸入空気量センサやスロットルセンサが誤って異常であると判別されないようにする。【解決手段】吸気通路2に、スロットル弁5バイパスするバイパス通路8が設けられ、バイパス通路8には、エンジン冷却水温度が所定値以下の冷機時に開かれる制御弁9が配設されている。吸入空気量センサ4で検出される吸入空気量が所定値以上のときにスロットルセンサ10で検出されるスロットル開度が所定開度以下のときは、スロットルセンサ10が異常であると判別される。エンジン回転数が所定値以下のときに、吸入空気量センサ4で検出される吸入空気量が所定値以上のときに、吸入空気量センサ4が異常であると判別される。バイパスエアが供給されるエンジン冷機時には、上記各センサ4、10の異常判別が禁止される。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気通路に、吸入空気量の変化に対応して出力が変化する吸気系センサが配設され、エンジン冷機時に、スロットル弁をバイパスするバイパス通路を開いて吸入空気量を増量させるようにしたエンジンにおいて、前記吸気系センサの出力に基いて該吸気系センサの異常有無を判別する異常判別条件が、エンジン冷機時には異常と判別されにくいように変更される、ことを特徴とするエンジンの吸気系センサの異常判別方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 366
FI (2件):
F02D 45/00 364 J ,  F02D 45/00 366 H

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