特許
J-GLOBAL ID:200903089846943648

ソレノイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019295
公開番号(公開出願番号):特開平10-223432
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 非磁性コーティング処理の際のマスキング精度向上に起因するコストアップを回避するとともに、コイル素線の巻き付け時におけるフランジへの接触を防止する。【解決手段】 コイルボビンに替えて固定鉄心10の外周にコーティング層20を形成することより小径化を図った。固定鉄心10のフランジ12にはコーティンせずに鍔部材21を取り付けたので、フランジ12をコーティングする際のマスキング精度向上に起因するコストアップが回避される。また、鍔部材21はコーティング層に比べて厚いので、コイル素線18Aがフランジ12の角縁に干渉することが防止される。
請求項(抜粋):
筒状の鉄心本体の一端にフランジを設けた固定鉄心と、前記鉄心本体に素線を巻き付けてなるコイルと、このコイルを囲むとともに前記フランジに当接される磁性カバーと、前記鉄心本体に移動可能に内嵌したプランジャとを備え、前記コイルを励磁することにより前記プランジャを変位させるソレノイド装置において、前記鉄心本体の外周に非磁性層を設けるとともに、前記フランジの前記コイルとの対応面に非磁性の略リング状をなす鍔部材を装着したことを特徴とするソレノイド装置。
IPC (3件):
H01F 7/16 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06
FI (3件):
H01F 7/16 R ,  F16K 31/06 305 D ,  F16K 31/06 305 E

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