特許
J-GLOBAL ID:200903089847312684

微粒子混合燃料焚きデイーゼルエンジンの燃料供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205630
公開番号(公開出願番号):特開平5-026126
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 微粉炭と燃料油との混合燃料を直接高圧噴射ポンプで圧送し、ポンププランジャーの焼付きを起こしていた欠点を排除し、微粉炭と燃料油との混合燃料を使用しても、良好な運転を行いうる燃料供給方法を提供するに在る。【構成】 1)石炭微粒子を含む燃料を計量用ポンプによって逆止弁を通り燃料噴射弁内の油溜部に供給し、燃料噴射ポンプによって加圧された高圧油の圧力波によって、前記油溜部内の燃料を加圧し燃料噴射弁から噴出させることを特徴とする微粒子混合燃料焚きディーゼルエンジンの燃料供給方法である。2)燃料噴射ポンプに設けたコントロールラック検出装置により検知した噴射量をコントロール装置に入力し、計量用ポンプから送出する燃料を前記噴射ポンプの噴射量に応じた送出量に制御し逆止弁を通じて噴射弁内の油溜部に送入させることを特徴とする燃料供給方法である。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンに固形燃料の微粒子を含む燃料油を使用して燃焼させる燃料供給方法において、石炭微粒子を含む燃料油タンク(19)内の燃料を計量用ポンプ(18)により逆止弁(13)を通り燃料噴射弁の針弁座側から、該燃料噴射弁内の油溜部(12)に供給し、ディーゼルエンジンの噴射ポンプによって加圧された高圧油が圧力波伝達管(8)を通り前記油溜部内の燃料を加圧して燃料噴射弁噴口から噴出させることを特徴とする微粒子混合燃料焚きディーゼルエンジンの燃料供給方法。

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