特許
J-GLOBAL ID:200903089848065656

生体組織の酸素代謝測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109502
公開番号(公開出願番号):特開平6-319726
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 近赤外光の出射面と受光面とを共に生体組織に密着させ、検出感度が高く正確な酸素代謝情報を得る。【構成】 プローブ8は、光源からの光を生体組織に導くとともに、生体組織表面より反射してきた光を反射光検出器に導くための光ファイバー束と、生体組織深部に至り散乱してきた光を前記散乱光検出器に導く散乱光用光ファイバー束と、前記光ファイバー束および散乱光用光ファイバー束を覆うフレシキブルチューブとから構成され、プローブ8の先端部11では、光ファイバー束の出射面11aと、散乱光用光ファイバー束の入射面とを結ぶ線が、プローブ8の先端部11のアングル方向に対して直角になるように配置されている。
請求項(抜粋):
近赤外光を発生する光源と、体腔内に挿入される挿入部を有し、前記光源からの光により生体組織の代謝を測定するプローブとを備え、前記プローブは、前記挿入部の先端部を湾曲させる湾曲機構部を有し、前記挿入部内を挿通し、前記光源からの光を基端面より入射し先端面より前記生体組織に照射する第1の光伝達手段と、前記挿入部内を挿通し、前記生体組織からの戻り光を伝送する第2の光伝達手段とを備え、前記第1の光伝達手段の先端面と前記第2の光伝達手段の先端面とを、前記湾曲機構部が前記挿入部の先端部を湾曲させる方向に対して互いに交差する方向に配置したことを特徴とする生体組織の酸素代謝測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 1/00 300

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