特許
J-GLOBAL ID:200903089849568201

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306931
公開番号(公開出願番号):特開平6-160800
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 出射光を完全に透過もしくは遮断することができ、着色のない光透過率の制御をすることができる。【構成】 少なくとも一方が透明な一対の電極付き基板間に封入されるツイスト配列をなす液晶組成物屈折率異方性を△nおよびツイスト角をAπラジアン、液晶層厚をd、青、緑、赤の波長領域におけるピーク波長をそれぞれλ1 、λ2 、λ3 としたとき、△n・d=( 62 -A2 )1/2 ・λ1 =( 52 -A2 )1/2 ・λ2 =( 42 -A2 )1/2 ・λ3 、または、△n・d=( 52 -A2 )1/2 ・λ1 =( 42 -A2 )1/2 ・λ2 =(32 -A2 )1/2 ・λ3 の関係が実質的に成立する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な一対の電極付き基板を平行配置し、これら基板間にツイスト配列をなす液晶組成物を封入してなる液晶層と、この液晶層に青、緑、赤の波長領域にそれぞれピーク波長を有する光を透過してなる液晶表示素子において、前記液晶組成物の屈折率異方性を△nおよびツイスト角をAπラジアン、前記液晶層厚をd、青、緑、赤色の領域における前記ピーク波長をそれぞれλ1 、λ2、λ3 としたとき、△n・d=( 62 -A2 )1/2 ・λ1 =( 52 -A2 )1/2 ・λ2=( 42 -A2 )1/2 ・λ3または、△n・d=( 52 -A2 )1/2 ・λ1 =( 42 -A2 )1/2 ・λ2=(32 -A2 )1/2 ・λ3の関係が実質的に成立する△n・d、λ1 、λ2 、λ3 の値を有することを特徴とする液晶表示素子。

前のページに戻る