特許
J-GLOBAL ID:200903089854424021
位相差フィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-010836
公開番号(公開出願番号):特開2004-226465
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】位相差フィルム打ち抜き工程における収率が高く、均一なレタデーション特性及び良好な透明性を有する位相差フィルムの製造方法を提供すること。【解決手段】ドープを支持体上に流延しウェブを支持体から剥離した後、該ウェブの進行方向と遅相軸方向が20〜70度傾斜するように延伸するに際して、該ウェブの両端の把持手段の軌跡L1及びL2と、二つの把持解除点の距離Wが下記式(1)を満たし、かつ該ウェブ中の残留溶媒量が5質量%以上の状態で延伸した後、収縮させながら該残留溶媒量を低下させ、該ウェブの把持開始点から把持解除点までの間で、該ウェブの雰囲気中の有機溶剤濃度が飽和蒸気濃度の50%以上である工程を含むことを特徴とする位相差フィルムの製造方法。式(1) 0.9W<|L2-L1|<1.1W【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリマーと有機溶媒とを含むドープを支持体上に流延して作製したウェブを支持体から剥離した後、該ウェブの両端を把持具で把持しつつ、該ウェブの進行方向と遅相軸方向が、20〜70度傾斜するように延伸するに際して、該ウェブの一方端の実質的な把持開始点から実質的な把持解除点までの把持手段の軌跡L1及び該ウェブのもう一端の実質的な把持開始点から実質的な把持解除点までの把持手段の軌跡L2と、二つの実質的な該把持解除点の距離Wが下記式(1)を満たし、かつ該ウェブ中の残留溶媒量が5質量%以上の状態を存在させて延伸した後、収縮させながら該残留溶媒量を低下させる位相差フィルムの製造方法において、該ウェブの実質的な把持開始点から実質的な把持解除点までの間で、該ウェブの雰囲気中の有機溶剤濃度が飽和蒸気濃度の50%以上である工程を含むことを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
式(1) 0.9W<|L2-L1|<1.1W
IPC (3件):
G02B5/30
, B29C55/02
, C08J5/18
FI (3件):
G02B5/30
, B29C55/02
, C08J5/18
Fターム (36件):
2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB42
, 2H049BB49
, 2H049BC01
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 4F071AA09
, 4F071AA39
, 4F071AA81
, 4F071AC02
, 4F071AC12
, 4F071AC19
, 4F071AE04
, 4F071AE22
, 4F071AF29
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F210AA01
, 4F210AA12
, 4F210AC03
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR07
, 4F210AR08
, 4F210AR12
, 4F210AR15
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD01
, 4F210QD25
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW17
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