特許
J-GLOBAL ID:200903089857401464

エコーキャンセラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193389
公開番号(公開出願番号):特開平8-065211
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 送信入力信号の低域成分に対してエコーキャンセルを行うことによって、処理量を低減し、装置の小型、低価格化を図る。【構成】 送信入力信号を帯域分割器12によって高域成分と低域成分に分割する。音声信号などは低域にエネルギー重心があり、また、高周波は空気減衰も大きくマイクへの回り込みも少ない。さらに、周波数が低いほど信号の自己相関も低いので、低域成分にエコーキャンセルをかけると、その効果が高い。このような理由から、エコーキャンセル部14により低域成分だけにエコーキャンセル処理を行ない、高域成分はなにも処理せずそのまま帯域統合器15へと導く。
請求項(抜粋):
送信入力信号を低域成分と高域成分に分割する帯域分割器と、低域成分と高域成分を合成する帯域統合器と、受信出力信号の一部が送信入力信号に回り込むエコーを逆位相の擬似エコーによって打ち消すエコーキャンセル部とを有し、送信入力信号の前記低域成分のみを前記エコーキャンセル部に通すことを特徴とするエコーキャンセラー。
IPC (3件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/60 ,  H04M 9/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-003430
  • 特開昭59-061321
  • 特開昭61-121625
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