特許

J-GLOBAL ID：200903089858693582

濾 材

発明者： 大北 有美 ,  武内 一純
出願人/特許権者： 株式会社ユアサコーポレーション
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-322752
公開番号（公開出願番号）：特開平6-142422
出願日： 1992年11月06日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【目的】 目詰まりの発生しにくい、機械的強度にすぐれた濾材を得る。【構成】 木材パルプとこの木材パルプより微細な繊維を有するセルロース繊維とを二層にして抄紙し、セルロース繊維層2の厚みを木材パルプ層1の厚みの4分の1以下にし、木材パルプ層から被濾過液を注液する。【効果】 木材パルプ層によって目詰まりの原因となる物質を除去してからセルロース繊維層を透過させるので、目詰まりの発生を少なくすることができ、しかも各層の境界付近でそれぞれの繊維を互いに絡み合わすことができるので、機械的強度を高めることができる。

請求項（抜粋）：

木材パルプとこの木材パルプより微細な繊維を有するセルロース繊維とを二層にして抄紙し、セルロース繊維層の厚みを木材パルプ層の厚みの4分の1以下にし、木材パルプ層から被濾過液を注液するようにしたことを特徴とする濾材。

IPC (3件)：

B01D 39/16 ,  B01D 39/18 ,  D21H 27/08