特許
J-GLOBAL ID:200903089859216702

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104776
公開番号(公開出願番号):特開平6-314135
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 特定業務の実行に制約を与えるパスワードを日付の更新に応じて自動的に変更するようにして、セキュリティ性を高める。【構成】 パスワードが入力されると時計部から取込んだ日付データに基づいて特権パスワードを作成し、この特権パスワードと入力されたパスワードとが一致するか否かを判断して、一致する場合には特権パスワードに対して実行が承認されるデータ処理業務の選択を許可し、一致しない場合には入力パスワードが予め設定された固定の一般パスワードか否かを判断して、一致する場合に、その一般パスワードに対して実行が承認されるデータ処理業務の選択を許可する。
請求項(抜粋):
システム起動時にパスワード入力を強制させてシステム運用に対して制約を与え各種データ処理業務を選択的に実行させるデータ処理装置において、現在の日付を計時する時計部と、前記パスワードが入力されると前記時計部から取込んだ日付データに基づいて特権パスワードを作成する特権パスワード作成手段と、この作成手段により作成された特権パスワードと入力されたパスワードとが一致するか否かを判断する第1のパスワード照合手段と、この第1のパスワード照合手段により前記入力パスワードが前記特権パスワードに一致することを確認すると、前記特権パスワードに対して実行が承認されるデータ処理業務の選択を許可する特権選択制御手段と、前記第1のパスワード照合手段により前記入力パスワードが前記特権パスワードに一致しないことを確認すると、前記入力パスワードが予め設定された固定の一般パスワードか否かを判断する第2のパスワード照合手段と、この第2のパスワード照合手段により前記入力パスワードが前記一般パスワードであることを確認すると、その一般パスワードに対して実行が承認されるデータ処理業務の選択を許可する一般選択制御手段と、前記第2のパスワード照合手段により前記入力パスワードが前記一般パスワードでないことを確認すると、前記データ処理業務の選択を不可とする選択不可手段と、を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-095148
  • 特開昭54-095148
  • 特開平4-160461
全件表示

前のページに戻る